先日、あるお宅の換気扇のお掃除を承りました。
賃貸マンションなんですが、なんでも一週間ほど前に引っ越してこられたのですが、換気扇が汚れてて、さらに外のルーバーが開かないので見てほしいとのご依頼でした。
通常ですと、賃貸物件は前の入居者が引っ越された後に、私どものような業者が入って「原状復帰」のクリーニングをし、綺麗な状態に戻してから新たに入居されるわけですが、換気扇などはクリーニングの中でも重要項目の一つですので、それが汚れてるばかりか機能しないなんてことは普通ではありえません。
とりあえずそのお宅にお伺いして現物を拝見したところ・・・\(◎o◎)/!
部屋の中から見える側はそれなりに綺麗に拭いてますが、見えない外側はこんなに汚れたままです。
そしてルーバー部分はタール状の油汚れでコテコテになっています。
これじゃあ開閉しないのも無理はありません。
モーターなどの電装部分を取り外し綺麗に洗浄し、換気扇としての機能は100%回復しましたが、酸化した油汚れが長期にわたってこびりついていたため、塗装が侵されており、下地が出てしまいました。
作業を見に来られた大家さんともお話しさせていただいたのですが、このお部屋の原状復帰クリーニングをやった業者さんがかなりテキトーな仕事をされたみたいで、大家さんから「他の箇所もチェックしてほしい」とのことであちこち見てみたところ、ざっと見ただけで何か所もの手抜きを発見し、同じハウスクリーニング業者としてとても悲しくなりました。
ようするに、見えるところだけ綺麗にしてごまかしていたわけですが、換気扇の作動試験をしなかったために、新しい入居者様によってその手抜きが発覚してしまったのです。
ハウスクリーニング業者は大手から私どものような個人経営、また料金もピンからキリまでありますが、仕事の内容や質はそれらのものではなかなか量れないので、皆さんも業者選びはしっかりとやってくださいね。
え? お前のところはどうなんだって? もちろんハウスクリーニング巴屋は「見えないところまで綺麗に」をモットーに、お客様の視点に立って誠心誠意やらせてもらいますよ♪
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